よくある質問Q&A
舌下免疫療法をやりたいのですが?
舌下免疫療法にはスギとダニに対して行う治療があります。採血検査を行いスギ又はダニのアレルギーがあるのか検査を行い、その結果をもとに治療を開始します。開始時期もアレルギーの程度をもとに決定しますが、スギ花粉症の人はスギ花粉の時期を避けて6月からおこなっております。ダニにアレルギーがある方はいつでも可能ですが、他のアレルギーもある方は時期を調整しております。(ダニもすぎもアレルギーのある方は6月開始など)詳しくはこちらのページ(https://www.magono.com/allergies/index.html)に記載しておりますのでご参考ください
禁煙がしたいけど禁煙する自信がない
禁煙外来の流れや治療法に関しては当院HPに禁煙外来のページがあるので参照ください。
禁煙外来では初回に禁煙開始日を決めて、2週間分のニコチンパッチを処方します。ニコチンパッチでニコチンを皮膚から吸収してニコチン切れのストレスを和らげ禁煙にもっていくという治療法です。あくまでも禁煙しようと思っているがなかなか禁煙できないという方向けの治療のため、禁煙をしようという気持ちになってもらうための治療ではないことをご理解ください。
また、30本以上吸っている場合禁煙外来で完全に禁煙するには至らないことが多く、少なくとも30本以下にしてから禁煙治療をすることをお勧めいたします。成功率を高めるには喫煙本数を20本以下にしてから禁煙外来で禁煙にチャレンジすることが望ましいと考えています。
しかしながら本数にかかわらず、「禁煙すること」や「禁煙するということを考えること」で精神的に不安定になったり落ち込みが激しい場合は禁煙外来を行うことが難しいです。こういった場合は喫煙に対する精神的な依存がより強いと考えられ、心療内科や精神科にご相談したほうが良い場合もありますので、ご考慮いただければ幸いです。
生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病)で転院したいのですが?
高血圧、高脂血症、糖尿病といった生活習慣病の場合、前任の医師に紹介状を作成して頂けるとスムーズですが、実際には多くの患者様が紹介状なしで来院しております。
紹介状がない場合、内服していた薬がわかるもの(お薬手帳)や検査結果(採血検査、心電図など)今までの経過がわかるものがあればご持参ください。
以下、当院への転院ケースを疾患別に例示させていただきます。
①糖尿病で転院したい:血糖値やHbA1c 含む採血結果があれば、当日院内検査で血糖値とHbA1cを再検査して比較することができます(5分程度で結果が出ます)。無い場合でも当日院内検査で血糖値、HbA1cを行い、その値を見て今後の方針をご説明しております。
②高血圧で転院したい:これまでの血圧記録があれば参考にできます。無くても来院時に血圧を測定したり、血圧手帳をお渡しして血圧の測定方法をご説明しております。尚、高血圧には1次性と2次性があり、ほとんどの方が1次性(本態性)高血圧で体質や、塩分の摂り過ぎ、肥満、運動不足、ストレス、喫煙などが原因とされておりますが、一部の方はホルモン分泌異常、腎臓疾患、薬剤の副作用などが原因の2次性(本態性)高血圧であるため、必要に応して採血検査などを行なっております。
③高脂血症で転院したい:これまでの採血結果があれば、当日院内検査で脂質検査を再検査して比較することができます(5分程度で結果が出ます)。無い場合でも当日院内検査で脂質検査を再検査して、その値を見て今後の方針をご説明しております。
寝ている時のいびきや無呼吸を調べたい
睡眠中のことですので、就寝中のいびきや無呼吸が気になる方は、検査をお勧めしております。ご自宅で行える簡易検査費用は3割負担の方で2700円です。検査は2日間行い、翌々日に機械を返却して頂いております。(機械の返却はご家族の方でも大丈夫です。お忙しい方は検査日程についてご相談させてください)
睡眠時無呼吸症候群に関しては、こちらページ(https://www.magono.com/medical/sas.html)に詳しく書いておりますので、ご参考ください。
在宅酸素療法は出来ますか?
人の体は、酸素を肺から血中に取り込み、ある程度の濃度を保つ必要があります。この数値はパルスオキシメーターで測定することができます。呼吸器疾患や心疾患を患った場合、酸素を血液中に取り込んだり、全身に血液を送り込むことに支障をきたすようになります。ある程度以上悪化した場合、在宅酸素療法を行い、酸素チューブを使用して鼻に酸素を送り込み、体の中の酸素濃度を上げる必要があります。こうすることで脳や体が元気さを取り戻し、息苦しさも改善します。在宅酸素療法は一定の基準を満たした方に保険にて行うことができ、当院では重症喘息やCOPD(肺気腫)、肺結核後遺症、気管支拡張症、コロナ肺炎後遺症などの方に在宅酸素療法にて治療を行っております。転院希望の方は前医からの紹介状が必要ですが、当院で開始することも可能です。
喘息などの呼吸器疾患で転院したいのですが?
①喘息で転院したい:いつからどんな薬で治療して、検査結果(スパイロ、一酸化窒素(FeNO)、胸部レントゲン等)はどのようであったのか、確認しています。紹介状がない場合は、お薬手帳をお持ち頂くか、現在使用している吸入器をお持ちください。何れの場合でも、喘息の程度を専門的に評価して治療を行っております。
②睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療で転院したい:当院で継続するにはCPAP治療をするにあたり行なった検査結果(ポリソムノグラフィー)が必須であるため現在通院中の病院からの紹介状が必要です。
③在宅酸素療法で転院したい:元々どういう病気があって在宅酸素療法をすることになったのか、現在通院中の病院からの検査結果含め紹介状が必要です。
④胸部レントゲンやCTで異常を指摘されたので相談したい:胸部レントゲンやCTの異常は経過を見ることが大切であり、できるだけ前医での検査結果をお持ちください。異常を指摘された時の検査結果をお持ち頂くことでより詳しくご説明できます。
咳は出ているけども熱がないのでコロナとは違うのではないでしょうか
熱がないけども当院受診時にコロナの抗原検査で陽性になる方が一定数いらっしゃいます。
喘息の既往があり咳が悪化して、その原因がコロナ罹患ということもしばしばのため、まずは発熱外来(陰圧ブース)で対応させて頂いております。
またご自身でコロナの抗原検査をして陰性だったが、当院でコロナの抗原検査をしたら陽性になるケースもあります。検査キットや検査方法の問題、または検査する時間帯(発症してから検査するまでどれぐらい時間がたったか)によるものと思います。
症状だけではコロナかどうかの判断が難しく、その他の感染症が原因としても感染対策を行う必要があり、発熱がなくても咳や咽頭痛などの風邪症状がある方は発熱外来でまずは対応させて頂いております。
ご理解いただければ幸いです。
健康診断を受けたいのですが
健康診断は自費になります。
労働安全衛生法で定められた雇入れ時健康診断及び定期健康診断の項目は、身長測定、体重測定、血圧測定、採血(空腹時血糖、GOT、GPT、γ-GTP、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロー、赤血球、ヘモグロビン)、胸部レントゲン、心電図、視力検査、聴力検査となります。
転職や会社の定期健康診断では、転職先やお勤めの会社によって多少検査項目が異なることもあり、費用も違ってきます。
このため、どういった検査が必要なのか詳しく聞かないと健康診断にかかる費用がわからないため、転職や会社での検診が必要な場合は転職先やお勤めの会社でどういった内容の検査が必要なのかお聞きください。またこちらのもページもご参考ください。
施設入所にあたり必要な検査内容に関しては通常施設ごとに入所に必要な書類があるためそちらをお持ち頂くようにお願いいたします。
健康診断の結果を相談したいのですが?
検診結果をお持ち頂ければ、該当項目中心に再検査や治療などご説明いたします。尚、院内にある検査機器にて、胸部レントゲン、心電図、血糖値、HbA1c、脂質(中性脂肪、コレステロール)、白血球数、貧血の検査(ヘモグロビン)の結果が5〜10分程度で判明するため、これらの結果は当日にお伝えしております。
保険証を切り替え中ですが、受診できますか?
診察はできますが、一旦自費でお支払いになります。翌月までに新しくできた保険証とお渡しした領収書をご持参して頂き、保険証が受診日に有効であることを確認できた場合、清算させていただきます。
翌々月以降になる場合は、お住いの市町村の役所でも清算可能ですので、そちらでの清算をお願いしております。
何歳から受診できますか?
10歳以上を対象とさせていただいております。
CTにかかる費用はいくらでしょうか?
当院でのCT検査費用は1割負担:約1500円、2割負担:約3000円、3割負担:約4500円となります。これ以外に初診または再診料が必要です。採血など別の検査を行った場合は別途費用が必要となります。
CLINIC INFO
受付時間
休診日 水曜午後、金曜午後、土曜午後、日曜、祝日
まごのクリニック
〒661-0981
尼崎市猪名寺2-15-30
JR宝塚線猪名寺駅から
徒歩5分