お知らせ

お知らせ

11月16日(土)の診療について

2024年11月9日

11月16日(土)は予約の方で枠がすべて埋まっております。

混雑が予想されますので、お急ぎでない場合は他日を考慮ください。

当院かかりつけの患者様で発熱などで受診希望の方はお電話にてご相談ください。

※その場合も診察までの待ち時間が長くなる可能性がございます。ご理解の上受診してください

インフルエンザワクチン接種のお知らせ

2024年9月28日

当院の今年度のインフルエンザワクチン接種は10月28日から12月28日までの予定です。

費用は下記の通りです。

  • 小学生以上65歳未満 税込3300
  • 尼崎に住民票がある65歳以上の方 1500円

①または②にてご予約下さい

①HPから予約を取る

②定期通院時に予約を取る

*HPでのご予約は10月14日より開始となり、翌日から2週間先までの予約ができます。

お電話でのご予約は承っておりません

*コロナワクチンとの同時摂取は行っておりません

 

予約外で接種希望の方の場合午前診は11時30分、午後診は6時15分までに受付するように、直接ご来院ください。

*予約外でも接種できますが、予約を推奨しています。(クチンの在庫がない場合は予約外では接種できません。また予約を優先するため待ち時間が発生し、混みあっている場合は1時間程度待つ場合もあります)

 

待ち時間短縮のため小学1年生から64歳の方は下記にある予診票をダウンロードしご記入いただいたものをご持参下さい。


65歳以上で尼崎市に在住の方は、規定の用紙がございますので来院時にご記入いただきます。ご希望の方は事前に用紙を取りに来ていただくこともできます。

注意事項:必ずお読みください

コロナワクチンと同時接種は行っておりません。

接種当日身分証をお持ちください

30分に5~6人を目安に接種していきますので、通常の診療とは待ち時間が違うことがあります。

密になる場合は院外でお待ちいただく場合もあります。

未成年の方への診察に関するお知らせ

2024年7月9日

未成年の方への診察は基本的に保護者の方同伴でのみ行っております。特に初診や発熱のお子様の診察には保護者の方同伴必須とさせて頂きます。

Q&Aを公開しています

2024年7月2日

よく頂く問い合わせ内容をQ&A(←こちらをクリックしてください)公開しています。お問い合わせや受診前にご参考ください

 

発熱、咳など風邪症状の患者様へ

2024年6月6日

当院ではコロナウイルス感染症が5類になった令和5年5月8日以降も院内感染対策の観点から、発熱外来は完全予約制での診療を継続しております。

通常の診察室とは出入口を別にした感染対策室で陰圧ブースを使用して診療を行いますので、ご了解ください。

午前は7時から、午後は12時からHPにて予約を開始しております。それぞれの枠の1時間前までご予約できます。

※熱がない方でも、咳、咽頭痛、鼻汁、倦怠感、味覚嗅覚障害など風邪症状全般がある方は発熱外来の対象としています。

受診希望者が多い時は開始して数分で予約枠が埋まっていることもあります。その場合当院に通院歴のない方は大変申し訳ありませんが、他院の受診を考慮いただければ幸いです。

毎月通院しているかかりつけの方は別途対応させていただきますのでお困りの際にはご相談ください。

※通常診療と並行しておこなっており、待ち時間が発生することがあります。土曜日は基本的に非常勤医師が対応しております。

 

下記「診療予約はこちら」からご予約下さい。必ずご予約の上、ご来院ください。

発熱外来受診の方は院内に待つスペースがないため、ご予約の5分前にご来院下さい。

※ネットで予約が取れない方はお電話にてご相談ください(06-6491-0567)

検査キットや人員配置の問題で、診察枠には限りが有り、ご希望に添えない場合はご容赦ください

新型コロナウイルスに対する抗原検査が必要な患者様は、予約なしで直接受診いただいてもその時間帯は他の患者様の診療にあたっており、予約がない方の診療ができません。また、直接来院されても予約が取れないのでご注意ください。

受診動機の内容によっては新型コロナ検査の保険適応にならない場合がありこの場合は自費診療となります。

11月以降の土曜日の診察時間について

2023年10月22日

11月から土曜日の受付時間を9時から11時45分まで→9時から12時15分までに変更させていただきます。

なお、12時以降は予約のかたのみとさせて頂きます。

混雑緩和に努めたいと考えており、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

CT装置導入のお知らせ

2023年10月1日

10月1日より最新のCT装置を導入しました。

新しいCTではより短時間で検査することができ、またより細かく画像化することができます。また昔のCTと比べて低線量で撮影することができるようになっております。

頭部、副鼻腔、頸部、胸部、腹部などを短時間で評価できます。

必要がある患者様により良い医療を提供できるようにしたいと考えております。

よろしくお願いいたします。

*単純CT検査費用 1割負担:約1500円 2割負担:約3000円 3割負担:約4500円。これ以外に初診または再診料が必要です。採血などをおこなった場合は別途費用が必要となります。

 

喘息専門医に認定されました

2023年4月10日

2023年4月1日付で喘息専門医(日本喘息学会認定専門医)に認定されました。

より専門的に診療に当たりたいと気持ちを新たにしております。

よろしくお願いいたします。

土曜日の診療体制について

2023年4月1日

令和5年4月より土曜日は院長と非常勤内科医(藤谷医師、野田医師)との2診察体制となります。

ご理解の程よろしくお願いいたします。

モストグラフを新規導入しました(ぜんそくやCOPDの検査です)

2022年9月20日

モストグラフはぜんそく(喘息)、咳喘息やCOPDのように気管支や肺胞が狭くなっている病気のために開発された新しい検査で、

普通に呼吸をしたまま、気管支や肺胞が狭くなっているかどうかを調べることができます。

今回新しく出版されたCOPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2022〔第6版〕にも詳しく取り上げられています。

この検査を行うことにより気道が狭くなっているかどうかだけでなく、肺のどの部分が狭くなっているのか(つまり、傷んでいるのか)を推測することができます

検査方法

  1. 鼻にクリップをして、マウスピースを口でくわえます
  2. 頬を両手で軽く押さえます
  3. 20秒程度、楽に呼吸をして終了です

呼吸機能検査(スパイロメーター)と違い、大きく息を吸ったり、思いっきり吐いたりする必要がないので、ご高齢の方でも簡単にできる検査で、気管支や肺胞の状態を「呼吸抵抗という数値で表すことができます。

結果は色分けされ正常ならば抵抗が強くなるに従い黄色と表示されるため分かりやすいです

ぜんそく(喘息)・COPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)ではモストグラフで得られる「呼吸抵抗」の数値が高く出るだけでなく、それぞれの「呼吸抵抗」の数値の特徴が違うことがわかっており、診断に有効です。

健常者では、呼吸抵抗測定の際に用いるオシレーション波の周波数を変えても、呼吸抵抗値はあまり変化しません。

ぜんそくでは、呼吸抵抗は高いものの、周波数や呼吸周期への依存はあまり見られませんが、重症になるほど周波数依存性も顕著になることが知られています。

COPDでは、周波数が小さいほど呼吸抵抗が高くなっていく現象(周波数依存)や、呼気と吸気で呼吸抵抗が違う現象(呼吸周期依存)が特徴的です。

これらのパターンの違いから、ぜんそくやCOPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)を診断することができます。

          <①健康な場合   波が緑色⇒気道抵抗を認めない>                                                            

 

<② 喘息が疑われる場合 波が黄色赤色で同じ時間帯の波の色は統一されている

 

<③ COPDが疑われる場合 波が赤色青色がメインで、同じ時間帯の波の色にばらつきがある

 

また、モストグラフは、ぜんそくやCOPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)の診断だけではなく、治療後に再検査をすることで治療効果を確認することができます。

 

<吸入治療後波の色が黄色から緑色に変化している⇒気道抵抗が改善している>

  

呼吸抵抗測定の特徴のまとめ

  • 20秒間、普通の呼吸をするだけで、気管支や肺胞の状態を知ることができます。
  • 高齢のかたや小学生でも検査可能です
  • 息苦しい原因に肺や気管支が関与しているかどうか判断できます。
  • 長引く咳の原因として多いぜんそく(喘息)の診断に有用で、聴診所見や呼気一酸化窒素検査(FeNO)のみでは見逃されやすい咳喘息(所謂かくれ喘息)の診断に役立つ検査です。
  • ぜんそく・COPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)の診断に役立ちます
  • ぜんそく・COPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)の調子が良いかどうかの指標になります。
  • ぜんそく・COPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)の治療効果の判定に役立ちます。

モストグラフの注意点

お子さんや一部の成人(特に女性)には、ぜんそくやCOPDでなくても、気道抵抗が高値となる方がいます。このため、症状(咳、呼吸苦など)、既往歴、聴診、胸部レントゲン、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素検査(FeNO)などの所見と併せて判断することが重要です。また治療後に呼吸抵抗が変化するかをみることも大切です

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